直感
じゃがいも少年の高1のクラスメイトのOとFのバンドはブルーハーツやジュンスカをコピーしており、その練習スタジオである文化センターの音楽室に遊びに行かせてもらったじゃがいも少年。
曲の練習が始まると荒削りながら高1とは思えないアンサンブルに「うおー!カッコえー!」とますますバンド魂に火が点くじゃがいも少年。
そんな中、そのバンドのボーカルであるOが作詞作曲したというオリジナルのクリスマスソングの練習が始まり、その曲を聴いた瞬間、じゃがいも少年にビビビと電流が流れました。
「彼は間違いなくプロになる!」
じゃがいも少年は直感的にそう思い、それからOのバンド、いやOの追っかけの日々が始まることとなりました。