じゃがいも少年のエンタメHISTORY

神戸生まれ神戸育ちの丸坊主いがぐり中学生が後にバンドでメジャーデビューし、バンド解散後、芸能事務所の音楽制作スタッフとして拾われ、大御所芸能人Kの運転手兼付き人を経て、敏腕!?マネージャーになるまでの思い出と、そんなじゃがいも少年から見た当時の特殊な芸能界の裏側なんかの記録を綴ります。

ベース

さてじゃがいも少年はジャンケンで負けてベースを担当することになったものの肝心のベースを持っていません。


幸い大学1年の姉がバンドサークルに入って偶然にもベースをやることになったそうで、姉の目を盗んでは姉が買ったベースをちょいちょいさわることが出来ていました。

しかし姉は東京の大学に進学しており、ベースをさわれるのは姉がベースを持って帰省している間だけの話だったので、高1の冬休み、じゃがいも少年は人生初となる郵便局のアルバイトでお金を稼ぐことにし、約2週間ほぼ休みなく働いた結果、約7万円のバイト代を稼ぐことが出来ました。

 

稼いだバイト代を持って神戸・三ノ宮の楽器屋に出かけ、そのフォルムに惚れたどこのメーカーかもよく分からないエレキベースと練習用ベースアンプを買ったのでした。

 

じゃがいも少年はいよいよバンドマンとして&ベーシストとしての道を歩み始めたのです。