じゃがいも少年のエンタメHISTORY

神戸生まれ神戸育ちの丸坊主いがぐり中学生が後にバンドでメジャーデビューし、バンド解散後、芸能事務所の音楽制作スタッフとして拾われ、大御所芸能人Kの運転手兼付き人を経て、敏腕!?マネージャーになるまでの思い出と、そんなじゃがいも少年から見た当時の特殊な芸能界の裏側なんかの記録を綴ります。

ファンの登場

週2回程のスタジオでのリハーサルで新曲を完成させながら、月1本のペースでLIVEをしていくじゃがいも少年達。

 

LIVEごとにバイト先の友人にチケットを買ってもらったり、同級生に買ってもらったりと集客は相変わらず苦戦続きの中、たまたま他の対バンのお客さんの中からじゃがいも少年達のバンドの曲を気に入って、LIVE後にしゃべりかけてくれ、次のLIVEにはじゃがいも少年達のバンド目当てに来てくれるようになったお姉さんや女子高校生達が現れ出すという、いわゆるファンの登場に色めき立つじゃがいも少年達。

 

ファンがもっともっと増えればチケットだって買ってもらい易くなるし、何よりもLIVEや曲作りへのモチベーションにつながる。それより何より自分達のバンドのファンが存在するなんてうれしいし楽しい!ということで、より一層新規客、いわゆるファン獲得を意識し、LIVE後のアンケート回収やデモテープ販売に力を入れるじゃがいも少年なのでした。